WiFiの水中カメラを発明!
不可能だった水中からの無線通信を疑似的に実現
完成品の外観
主要なパーツはカメラモジュールと無線として機能しているラズパイです。 その他は電源、無線送受信レシーバUSB、容器とかは100円均一で調達しました。
防水のアイディア
当然防水機能は備わっていないので、どうしようか考えたところグルーガンでグルー漬けにしてしまえば中に水が入らないのではと思いました。
粘土で型枠を作って、グルーを流し込み、ヒートガンで浸透するように熱しました。
グルー漬けの結果
しかしレンズに水が入ったのか何回か使うとすぐに曇ってしまいました。次回には違う手段を考えないといけないですね。
無線通信の手段
下のほうにある緑の基板が「ラズベリーパイZERO W」です。このコンピュータがカメラからの映像信号を受信して、WiFi機能でスマホに映像を送信することができます。
水中カメラのWiFi化が不可能な理由
理由については水中は電波を通さないので、カメラにWiFi機能を持っていたとしても水中に入った途端、通信が途絶えるはずです。
この問題を解決しない限り水中カメラのWiFi化は不可能でしょう。
水中カメラのWiFi化のアイディア
防水したカメラを水中に入れて、無線通信するラズペリーパイを水上に浮かべてます。
カメラとラズベリーパイは有線で繋がっていますので、水上のラズベリーパイに映像信号を送信することができて、ラズベリーパイは陸上のスマホに無線で映像を飛ばす事ができます。
こうすることで疑似的な水中の無線通信を可能にすることができます。
陸上から水中の撮影に成功
水中の映像を手元のスマホで確認しています。
無線機能の能力にもよりますが、10メートルくらいは離れていても映像を確認することもできました。
撮影できた映像
動画内では一瞬魚が映った映像も見ることができますので、ぜひ一度ご覧になってほしいと思います。
今回は改善点が多いですが、水中のWi-Fi化ができることは証明できたのが1段階目として完成とします。
私より有能なクリエイターの方々に動画を確認して頂き、改善する手段や部品のアドバイスをもらって、次回作に反映したいと思っていますので下記SNSボタンで拡散してたくさんのクリエイターに見てもらいたいです。
次回作は、軽量化、小型化、完全防水を改善した作品を作りたいと思っています。