フリスクスタンガンを以前作成しましたが、フリスクスタンガンの中で重要な役割をしているのがこいつです
これは使い捨てカメラの中を分解したら出てきます。
このご時世中々使い捨てカメラを手に入れる事が困難な時代だと思いますが、ネットからの情報により、カメラ屋さんに使用済みの使い捨てカメラがほしいと言えばもらえるらしいので、カメラのキタムラにくださいと尋ねたら、ほんとにくれました。しかも10個くらい。分解したら単4電池も入っているので十分価値のあるものをタダでもらったなって思えました。頼んだ時は、ちょっと不信がられましたが・・
使い方というか、電気の溜め方なんですが、まず、1枚目の写真の下側に単4電池をハメます。
プラス側は、1枚目の写真の右側です
電池をハメたまま、裏側を見てみます。赤丸で囲んだ場所を押すと、コンデンサへ充電が始まります、この時コンデンサには300ボルト近くの電圧が溜まっていますので、基盤の中をむやみに触ると結構ビリっときます。
ほんとならゴム手袋をした方が安全なんですがめんどくさがってそのままやりました。ビリっとしたくない人はゴム手袋をしてください。
ちなみにこの基盤はブロッキング回路というコイルとトランジスタを利用して電池の電圧1.5ボルトを200倍近く倍増させて300ボルト近くまで昇圧させています
前の写真で裏側の赤丸を押した状態で、表を見ると、写真の上側にある赤いLEDランプが点灯します。
充電の力に比例して強く光っていきますので光の強さが変わらなくなったら充電完了ですね。
後は放電させるだけです
金属製の物質でコンデンサの両端を同時に触ってみてください。
結構強い火花があがります。たぶんビックリするほどの威力だと思います
危険ですのでもし、事故が起きても自己責任でおねがいします。電気の知識があまりないならマネしないことをオススメします。